新型インフルエンザって普通のインフルエンザと何が違うの?
みなさんこんにちは、栃木担当の熊本です
今回はこれから流行る可能性のあるインフルエンザについて 少しでも予防にとおもい書き込みます!
新型インフルエンザって普通の
インフルエンザと何が違うの?
■流行の兆しをみせる新型インフルエンザ
抗ウイルス薬に耐性を持つインフルエンザウイルスが札幌市で昨年11月から12月にかけ、計6人から相次いで検出されたと発表
『ウイルスはいずれも、2009年に新型インフルエンザとして
流行したH1N1型』
『ウイルスの遺伝子の塩基配列はほぼ同じで、
札幌市内で感染が広がっているとみられる』
『H1N1型ウィルスは2009年に世界的な流行を引き起こした。 168ヶ国で22万人が感染、1906人が命を落とした』
・・・厚生労働省が2010年11月3日時点でまとめた国内の死者数は203人と、被害は大きかった。
『今回札幌市で見つかったウイルスは複数の変異の結果、
安定性や適応性が保たれており、 本来のウイルスを
超える感染・伝播力を獲得していると考えられる』
・・・一般に、抗ウイルス剤への耐性を持ったウイルスは、
安定性・適応性が低く、伝播・生存には不利
(つまり、流行する可能性は低い)
と考えられている お気に入り詳細を見る
今後感染例が増えると重症患者の治療や感染拡大を防ぐのが難しくなる可能性がある
『同保健所は医療機関に対して
「タミフルが効きにくい際は違う薬を選んでほしい」
と注意を呼びかけている』
・・・国内ではインフルエな治療薬として、
タミフル、リレンザ、ラピアクタ、イナビル
の4種類が主に用いられている。
今回札幌で発見された新種のA(H1N1)pdm09ウイルスでは、
突然変異により、タミフル、ラピアクタへの耐性が確認された。
残るリレンザ、イナビルについては耐性はなく、効果があるとしている
『厚労省によると、2013年9月末時点でリレンザは約630万人 分、イナビルは約700万人分が確保されている』
■そもそも"新型"インフルエンザって?
『もともとは鳥や豚などに感染するA型ウイルスが、人から人へ
と効率的に移りやすくなるように変異したものといわれています』
『ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫を獲得して
いないため、世界的な大流行(パンデミック)となり、
大きな健康被害とこれに伴う社会的影響をもたらす』
『季節性インフルエンザに比べて、下痢などの消化器症状が
多い可能性が指摘されています』
『重症化して呼吸不全などにより死亡する例も
多く報告されています』
『小児ではインフルエンザ脳症(※)が
見受けられる場合もあります』
・・・※インフルエンザ脳症・・・5歳以下での発症が多い。
ウイルス感染による発熱後に、痙攣(けいれん)や意識障害、
異常行動などがみられる
このように、これからどんどん流行ってくる可能性があります! みなさん体には気を付けて、頑張っていきましょうね!!